【S33シングル 最終1810‐915位】夏休みイベルダイナ

コンセプト

イベルタルの後発ダイマックスを通す。

・相手の構築系統に応じて対面選出とサイクル選出を選択できるようにする。

 

 

 

こんにちは!ペソギソです!

S33お疲れ様でした!

 

 レート1900達成を目標に掲げて臨んだS33でしたが、目標とは程遠い結果で終わってしまいました。

 それでも、今年4月に社会人となってからポケモンに集中できていなかったため、久しぶりにじっくりとポケモンと向き合えた楽しいシーズンでもありました。

 シーズンを通して楽しめたことに加え、構築にもかなり愛着が湧いており、さらにはシリーズ12ラストであったので、思い出として記事に残したいと思います。

(初構築記事なので温かい目で読んでください笑)

 

TNペソギソ 最終915位(1810)

  

(以下、常態。)

 

 

1.構築経緯

 シリーズ12が始まってすぐに、イベルタル+ムゲンダイナの補完のよさに目をつけて構築を組んでみたが、うまく扱えずお蔵入りとなっていた。だが、7カ月でたくさんの方々が開拓してくださり、強い並びであることは証明されたため、再度向き合ってみることにした。

イベルタルの後発ダイマックスを強く通したいため、先に相手のダイマックスを誘えるようにムゲンダイナをアタッカー型として採用。

②上2体ではザシアン、ゼクロム、ゼルネアス等がきつすぎるので、切り返せるようにメタモンを採用。

③2アタッカー1クッション選出ができるようにラッキーとヌオーを採用。

④崩し枠 兼 ダイマ枠その2として鉢巻水ウーラオスを採用。

 

2.個体紹介

ムゲンダイナ@パワフルハーブ
臆病/プレッシャー
215-✕-115-197(252)-116(4)-200(252+)
ダイマックス砲、ヘドロ爆弾、火炎放射、メテオビーム

 

火力・耐久・Sラインのすべてが絶妙な最強の骨。

序盤は眼鏡をかけて相手の初手ダイマカバルドンを吹き飛ばしてくれていたが、貰い火まで考慮すると搭載技すべてが無効にされ得るため、拘り眼鏡ドリームは断念。

身代わり持ちのメテビ型にも魅力を感じたが、毒技を切って動いてくる相手が一定数いて助かったのでフルアタで正解だった。

ラブラブボール入りなうえに、シーズン終盤メテビ外しすぎてお茶目な一面も見られたので、もはや可愛いと脳が錯覚している。

 

 

イベルタル@命の珠
意地っ張り/ダークオーラ
201-201(252+)-116(4)-✕-118-151(252)
イカサマ、空を飛ぶ、鋼の翼、挑発

 

後発ダイマックス界隈最強の破壊神。

相方のムゲンダイナがバンギラスやラッキーを呼びやすいので、カモって処せる物理型で採用。

最初はホウオウ意識の岩雪崩を採用していたが、ムゲンダイナがメテビ型になったので不要になり、代わりにきつくなったカバラグの欠伸展開やジガルデ、ルギア等を咎められる挑発を採用。これが大正解であった。

初手で対面した黒バドレックスがみんな物理一点読みで鬼火打ってくるので泣いた。

 

 

メタモン@拘りスカーフ
生意気/変わり者
155(252)-✕-✕-✕-110(252+)-✕
変身

 

チートなぐにょぐにょ。

ザシアン入りのほとんどが初手ザシアンで来るため、初手メタモンという悪魔の選出を覚えてしまった。初手ザシアンコピーで3タテしたのはいい思い出。

悪いのは私じゃない。この子だ。

 

 

ラッキー@進化の輝石
図太い/自然回復
357(252)-✕-62(252+)-✕-126(4)-70
卵産み、甘える、電磁波、ステルスロック

 

バグ卵。

陽気ザシアンのインファイトを耐えたときはさすがにひいた。

イベルタルで1体もっていった後、即引きしてTODしかけた試合は数知れず。

特殊アタッカーに受け出して物理アタッカー交換に合わせて打つ甘えるが強すぎて、歌うを入れたいと思うことは一度もなかった。

相手のラッキーは憎いが自分のラッキーは好き。

 

 

ヌオー@食べ残し
腕白/天然
202(252)-105-150(252+)-✕-86(4)-55
地震、欠伸、守る、自己再生

 

笑顔が素敵な沼の神。

できるだけザシアン以外にも役割を持たせたく、欠伸連打してるだけで回復できる食べ残しを持たせた。

欠伸・守るのおかげで対面操作がしやすく、ザシアン入りに初手イベルタルの選出をしたいときはよく連れて行った。

特に思い出はない。

 

 

水ウーラオス@拘り鉢巻
陽気/不可視の拳
175-182(252)-121(4)-✕-80-163(252+)
水流連打、インファイト、冷凍パンチ、燕返し

 

拳を振るうクマちゃん。

構築単位で重すぎる初手のガラルヒヒダルマに合わせたり、ホウオウ入りを崩すために投げたりすることが多かった。

刺さっていると思ったら積極的に投げるようにし、イベルタルの通りが悪いときのダイマ枠としても活躍してくれた。

雨下の+1水流連打をランドロスに撃ち込んだら、一撃目でワンパンしてて爆笑した。

 

 

3.選出パターン

基本選出:ムゲンダイナ+イベルタルメタモン

2A1C選出:ムゲンダイナ+イベルタル+ラッキーorヌオー

VSホウオウ軸:水ウーラオス+ムゲンダイナ+ラッキー

(VSザシアン入り:メタモンイベルタル+ムゲンダイナ)

 

 

4.おわりに

 シリーズ12のルールが発表されたときは、「禁止級伝説2体はやってられん」、「7ヵ月は長すぎるだろ」などと文句しか言ってなかったが、いざ始まれば考察して構築組んで対戦してしまう自分に驚いた。S32まで1度も最終3桁順位をとれず、このルールに苦手意識があったが、最後の最後でなんとか食い込めてよかった。また、TNペソギソでは最終3桁順位に残れたことがなかったので、それも含めて嬉しかった。

 最終日付近は仕事の都合でまったく潜れなかったが、夏休みという最強システムのおかげでじっくりポケモン対戦ができ、久しぶりに充実したシーズンを過ごせた。

 対戦してくださった方々、応援・励ましの言葉をくださった方々、この記事を読んでくださった方々、そしてそして、この剣盾末期に1から私を鍛え直してくださった師匠(@SER0P0KE)、本当にありがとうございました。

 みなさん、9世代でもよろしくお願いいたします!!